星供養(節分)

天地の間に生を享けるたる人間の運命は、この世に生まれ出でたる時に始まり、年々その星まわりによりその年の運命を左右されます。
一切の運勢を司られる星宿の帝王たる北辰尊星王、妙見大菩薩に本年の季節の分れ目である節分に星供養を修して祈願を込めれば、いかなる悪運も氷解し開運の大道を直進する事ができます。
当山は古例により有縁諸士の開運厄除けの秘法を修し、皆様の開運をお祈りします。
どうか、本年も妙見さんに守られて安心して多幸な一年をおすごし下さい。

仏教辞典より抜粋

星に除災求福を祈る行法・法会を星まつり、あるいは星供、星供養会とも言います。
これは、真言宗の大切な法要のひとつで、お堂内に北斗曼荼羅を掲げ、妙見大菩薩を
本尊として妙見法(北斗七星法)を修するものです。我が国では平安時代より諸寺院で
行われ、また宮中の正月四方拝や民間の行事にも取り入れられた。

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