日光院檀信徒の皆様へ

令和242

新型コロナウイルス感染症対策について

 

今や世界中で猛威を振るっております新型コロナウイルスは、未だ感染拡大の一途をたどっており、現時点で約90万人が感染、既に4万人以上の方が亡くなるという、人類史上かつて経験のない様な大きな試練を迎えております。

 

自覚症状もなく、いつ感染したか分からない患者が各地で多数発生しており、現状ではいつ自分が感染者となり、また感染源となるかもわかりません。

 

この人類にとっての危機的状況におきまして今年度のお寺の行事や法要等はすべて中止とし、住職のみで修法させていただきます

 

また各家の法事につきましても、人々の移動を伴い、密集密接、場所によっては密閉となり、感染拡大の原因となりえます

 

新型コロナウイルスが落ち着くまでは、基本的にはあげ法事とさせて頂き、最少人数でお参り頂き、換気したお堂でご焼香して頂くようにさせて頂きたいと思います。

 

【あげ法事;年忌法要の塔婆をおつくりさせて頂き、住職がご供養させて頂きます。ご家族の方は可能な限り最少人数でお寺にお参り頂き、解放した位牌堂でご焼香して頂きます。】

 

御先祖様も、子孫の健康を一番に望んでおられます。この地球規模の災害に皆で打ち勝つため、そして与えられた命を全うし生き残るために、最善を尽くしたいと思います。

どうぞご理解頂きますよう宜しくお願い致します。  合掌

     妙見山日光院 第五十四世、日光診療所 院長

医学博士   森田 龍親